「君のところの部品、来年からうちの製品に採用することにしたよ。月に1000個生産あるからその数準備しといてくれたまえ」

と先方から採用をいただいき大喜びだった営業部の田中君。
早速、その数を工場に発注しました

今年になって、やっと部品の出荷が始まったのだが
どうも売れ行きが悪い

田中君:おっかしいな
上司A:なぜ、これだけしか数量がでないのか調べてこい
田中君:売れ行きが悪いそうです
上司A:なぜ売れ行きが悪いのか調べてこい
田中君:景気が悪いそうです

まっ、こんな会話
会社内でよくありがちなやりとり
ですよね~

この会話の本質は
「売れない原因を探ること」
ではありません

いくら原因を探っても
あとのまつり

つまり…

昨年の営業活動で「種まき」はすべて終わっており
今年は「収穫」するだけの年だから

来年の収穫が不安なら
種まきをいっぱいするしかないのです

種まきを終わったあとに
収穫量を細かく気にしても何も変わらない

気になるなるなら「種まき」の時期に
手を打つしかない
ということです

もちろん原因探ることで、今年の営業活動に反映すべき点はたくさんあると思いますけどね
それは、あくまで「来年の収穫に向けて」
ってことですから…


ではまた!
今日もすべてことに感謝して
よい一日を(^^;;