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心理的リアクタンス
心理学用語
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社会心理学者のステファン・ウォーチェルの
有名な実験です。

「瓶の中に入っているクッキーを食べてもらうのですが、半数の人に、クッキーが10個入った瓶を渡し、残りの半数の人には、クッキーが2個しか入っていない瓶を渡します。クッキーは、どちらも同じものです。

それぞれそこから一個渡し食べてもらうと、10個入り瓶の人よりも、2個入り瓶の人のほうが、よりおいしい!と言ったそうな…

つまり!

同じクッキーでも、残り少ない中から与えられた場合のほうが、より好ましいと評定されたのだ。

って実験です。


コレ、当ブログでもたまに登場する
「希少性」
なんですね~

では今日はその「希少性」を
少し掘り下げてみます。

ここで登場するのが
「心理的リアクタンス理論」です。

リアクタンス?って英語
多分知りませんよね?
私も知りませんでした(笑)

「人(脳)はものごとをコントロールしていると
いう感覚(統制感)を持ちたがる。これは、
人は自由に行動することができる
と考えているからだ。」

つまり?

「希少」ってのは「制限がかかる」
ってことなので、本来様々なことを
制御したがる脳に対して反発
(リアクタンス)を起こさせること!

なんですよね~

制限されたとき、心理的リアクタンス(反発)のとき
人間は反応せざるを得ない…

これが心理学です

だからいつまでたっても
・期間限定!
・先着50個
に、ひとは弱いんですよね~

ではまた!
今日も全てのことに感謝して
よろしくどうぞ(^^;;