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エスキモーが氷を買うとき
~~奇跡のマーケティング~~

ジョン・スポールストラ
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これまだ全部読んでないんだけど、、、
アメリカで屈指のトップマーケターの
ジョン・スポールストラの本。

彼がNBAで観客動員数最下位
だったニュージャージー・ネッツの
チケット収入の伸びを全米1位に導いた
って内容なんだけど、、、

さて、内容はおいといて、この本の
タイトルだけでちょっと
考えてみたいと思います。

エスキモーの周りには掃いて捨てるほど
氷があるので、
金を出してまで買うはずがない

さて、あなたなら
「どうやって氷売りますか?」

ですが、、、

エスキモーがお金を出すとき
つまり、今ある氷では
①使えない
②不便なとき
③新しい使い方を知ったとき
ですよね~

今日は「②不便」だけ
掘り下げてみたいと思います。

まず考えられることは
海の水が凍っているのでまず
「切り出す」って作業が必要ですよね?

であれば「小分けにした氷」なんてのは
どうでしょう?

「切り出す労力・時間」を「お金で買う」

これ売れそうですよね?

次、海水なので、ウィスイキーロック用には
一度真水にして再度凍らせる作業が必要ですよね?

であれば「真水の氷」なんてのはどうでしょう?

「真水にする労力・時間」を「お金で買う」

これウィスキーロック派に売れそうですよね

まぁこんな具合に
「エスキモー」=「氷を買うわけがない」

と決めつけず、どうやったら売れるか
ってエクササイズ
あなたのビジネスでも是非
考えてみてくださいね(^^;;

ではまた!
今日も全てのことに感謝して
よろしくどうぞ(^^;;