以前こんな社長Bさんに会ったことがあります。
「私は大手A社で開発責任者まで勤め上げた人間なんです。
だから、A社の奴はみんな私の奴隷みたいなもんなんです。
いまだに私に対してハイハイ言ってるよ。
A社に参入するなら、私を手を組まない手はありません」
企業したての小さな会社だったけど
その社長の経歴や様々な輝かしい実績をきいて「すげー!」
ってびっくりしました
なので、
Bさんのバックアップでとても心強い状況で
A社を訪問すると、あれ?
違う状況が…
「A社の中では、優秀な技術者を引き連れ
出ていって起業したB社長は大ヒンシュクものです。
なぜ今更Bさんへ恩義を感じないといけないのでしょうか?」
「でも、みなさん結構お世話になったのでは」
と問いかけると
「もちろん、在籍時はお世話になったし、
今でも頭があがりません。だからと言って
今Bさんを向いた言動をする必要もありませんし
もっというと本音を言うと面倒なので、
うわべだけの会話をしています。」
さて、
この会話の本質はどこにあるでしょうか?
人は過去の実績にすがりたがる。
特に過去成功体験が大きい人ほど
その功績を忘れられない傾向にあるようです
そして、いまだに部下と思い込んでいるB社長だけど
実は裸の王様状態で
A社からは相手にされていないことに
気づいていない、ってこと
まぁ、これはこれで問題ですが
よくある話です
でも問題の本質は?
↓ ↓ ↓
問題は、その人の実績に圧倒されてしまい
情報を鵜呑みにしそうになった、
ワタクシです(^^;;
情報には二面性があることを理解せず
「すごい!はじめてきく!」
という内容に興奮してしまい
信じ切ってしまった
という点です。
これ、マーケてィングでも
全く同じですよね!
マーケティングを行うにあたって
情報収集(リサーチ)は最も大事なアクションです
でも、あそこでヒアリングすれば間違いない!
なんてものはありません。
その情報を仕入れたら、
他の立場の方に必ず会う必要があります。
もっともっといろんな人に会えば
情報の確度はドンドンあがっていきます。
いくら秘密のベールに包まれていても
そのうち、ポロット言っちゃう人に巡り合うこともできます。
外堀が埋まって、自分の質問の精度も上がってきます。
リサーチはやっただけ精度が上がる
コレ絶対ですからね(^^;;
ではまた!
今日もすべてのことに感謝して
よい一日を(^^;;
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