A:「いやいや、価格決まってますから駄目ですよ」
B:「いつも買ってくれるからちょっとだけですよ」

ってまぁ
2つのパターンが予想されますよね。

じゃ、どっちの方が商売が長続きするか?
っていうと?

Bの方が人間関係がうまくいってそうだけど
そんなことはありません。

なぜか?

そもそも「値引く理由」がはっきりしてないのに
先方に「要求」を行う行為自体が信頼関係を
壊しています

もし、これが「値引かないと取引停止」と条件と
セットであればなおさらです。

この要求を一度飲むことは可能かもしれないけど
長期的には必ず破綻します。

要求する方は「あそこに頼めばなんとかなる」
要求される方は「断ると取引がなくなる」


いずれもまっとうな理由とは言えません。

もちろん
現実の世界ではコストダウンが常であり
コストダウン努力の必要性はあります

ここで一番理解してほしいことは
「価格だけで話をする関係及びビジネスは長続きしない」
ってこと

通常提供する価値に価格をつけ提示しますが
この価格で合意できないなら手をひく勇気が必要です。

そしてその価格でお客さんがつかないなら
その商品は魅力的でなかった、価値がなかった
と判断するべきです。

つまり
価格をあげる=商品価値をあげる
ってこと

ここがビジネスの基本ですからね

もう一度いいます

「もっと価格をさげないと売れない」
と悩んでいるなら

それの考え方は長続きしませんからね


ではまた!
今日もすべてのことに感謝して
よい一日を(^^;;