本来、人徳が必要な組織トップがなぜ
簡単に「責任を放棄してしまう」のか?

そしてそれは、どうして「自己中」と結びつくのか?

なんだけど…

結局
「責任を果たす=自己犠牲」

というところが
・自分はどうなってもいいから従業員を守りたい
・自分はどうなってもいいから本当のことをお客さまに伝えたい
・自分はどうなってもいいからこの不祥事を世に伝えなければならない

がないと務まらないのです。

もし
「自分が…」までのはあっても
「自分と自分の家族が…」となった瞬間に
その志、維持できないのです

だって、
自分の正義感を出したばっかりに
左遷や降格で給与が減ったら…

・給与が減ったら住宅ローンが返せない
・給与が減ったら子どもの教育費が払えない
・給与が減ったら外食なんてもうできない
・給与が減ったら子供のお稽古をやめさせなければならない
・左遷されたら、恥ずかしくてもう同窓会にいけない
・降格したたら、今までの後輩に会うのが恥ずかしい

じゃ、

自己犠牲して正義感出すのは
やめよう、、、

ってなるからですよね?

しかし、
ここで大事なのは
「家族を守りたい」
と考えることは全く間違っていない
ってこと

だから「自己中心」
ってのは
「自分そして家族が生き続けるため」
には人間の本能として正しい選択なのです

ではこの「自己中心」とは
ビジネス上
どのようにお付き合いしていけばいいのでしょうか?

それを明日書いてこのシリーズを終わりにしたいと思います。


ではまた!
今日もすべてのことに感謝して
よい一日を(^^;;