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顧客はマーケティングリサーチで本音を言わない
原田泳幸
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今日は、排卵検査薬をテーマに商品開発を
行う打ち合わせに参加してきました。

既に「排卵検査薬」というカテゴリは
あるので、後発としてはどうしたら
先発組に勝てるのか?を考えますが…

基本的には、現状のお客様の持っている
悩みを解決できる商品が望ましいですよね~

ここで
「赤ちゃんがなかなかできない」
という悩みを持っている人達が購入する
ってことは分かると思うんですが、、、

その次!
が大事なんですよね~

「検査薬の色が見づらい」
「どの日がピークなのかわからない」
「会社によって結果が異なる」

などの意見があり、だから電気的な
判断ができる物はできないか?

って流れなんだけど、、、

さらにきいていると
切実な悩みがでてきました

「何回も買うので薬局の人に顔を
覚えられて嫌だ」というもの、、、

本人いわく「またダメだったんですね」
って言われているみたいだと

そうですよね
こんなこと基本的には人に知られたくない
ましてや、近くの単なる店員さんに

これがお客様の心の奥底にある悩みなのです


さて、ここからは
マーケティング的な考え方についてですが

この方の悩みは「新商品を開発しなくても」
「売り方を変更するだけ」で売れることを
示しています

つまり、途中で買うこと自体が苦痛に
なってしまって買わなくなってしまって
いる可能性がありますよね?

きいてみれば「確かに!」って思うかも
しれないけど、これ売っている方はなかなか
気がつかない

ココ!ココなんですね~
ココをききだして欲しいんです

お客さんが心の奥底から本当に
困っていることはなんなのか?

そして、あなたはお客さんが
本当に困っていることに対して
何がしてあげれるのか?

集客や広告は、嘘・誇張ではいけません。
本当のお客様の声を知り、その悩みを
解決する商品がウチにそこに呼び掛ける
ツールなんです


ではまた!
今日も全てのことに感謝して
よろしくどうぞ(^^;;