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私たちは無知によって道に迷うことはない。
自分が知っていると信じることによって迷うのだ。

ルソー
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昨日、新幹線にて
「あと3分少々で名古屋に到着します」
と車内アナウンスが流れたとき

名古屋で降りる準備をしていた
隣にいた親子の会話
(子は4才くらいかな?)

子:ママ~、オシッコ
母:すぐ着くからダメ
子:もれちゃう~
母:なんで今言うの!!!

と子供が怒られていたのですが、、、

はたして子供は何か悪いことを
したのでしょうか?

お母さんが怒る気持ちは分からないでも
ありませんが、子供は今なぜ「オシッコ」
って言っちゃだめなのか、おそらく理解
していません

だって子供は
「オシッコしていたら新幹線から降りれなくなる」
って知らないんですもの…

そう、知らないのです

知らない人に対して

「なんで知らないの!」

って怒っても意味がないこと
お気づきですよね?


さてここからが本題です

お客様はあなたのこと、
あなたのお店のこと
どこまで知っているのと思いますか?

まぁ、うちのことは知らなくても
業界が何やっているかぐらいは
知ってるだろう~

って思っていませんか?


一例ですが、、、
接骨院というものが何屋さんなのか
全く知らない友人がいます

彼曰く
「骨が折れたら病院へ」
「リラックスしたいなら整体院へ」
「接骨院、ってなんの時にいくところ?」

って不思議だそうです

だから、もしあなたが店舗開店の際に
広告を出すときに

「○○接骨院 オープン」

とデカデカと書いても
少なくとも彼には全く響きません

だって
「接骨院」がなんだか知らないから

そう
あなたにとってあまりに当たり前のことでも
知らない人がいる、ということを理解して
広告を書かないと、全く伝わらにない広告に
なってしまいます

広告は「小学5年生が理解できる文」
が理想的、って言われてますからね(^^;;

専門用語はなるべく書かずに伝えること
重要ですよ!


ではまた!
今日も全てのことに感謝して
よろしくどうぞ(^^;;