「いきなりステーキ」に超並んでいる客を
なんとか自分の店に引き込みたい

そんな集客は人任せの戦法を
大きなサメにくっついておこぼれをもらう
コバンザメからいただき

「コバンザメ戦法」と名付けました

しかし、この店の場合
どうやらそれがまったくうまく機能していない

なぜなのか?

だけど、、、

「いきなりステーキ」に並んでいる客は
なぜ並んでいるのか、を全く理解していないから

では実際に並んだわたしの気持ちをいうと
(1)行列にならんでいるくらいだから時間に追われているわけではない
(2)神戸牛を食べたくて並んでいるわけではない
(3)価格の割に(相対的に)多くボリュームがあるのが魅力なので
 絶対的な価格が魅力的なわけではない
(4)そもそも「いきなりステーキ」というそのブランドに惹かれている

以上のことから言えることは・
(1)すぐに入れることはそんなに魅力的でない
(2)神戸牛目当てでない
(3)1000円ランチが安く感じる価格ではない
(4)そのブランドを超える何かがないといけない

ってなると?女性が叫んでいるフレーズ
「神戸牛100%のお肉をつかったランチ。
ごはん、スープがついて1000円です~。
お席今すぐ入れます~」

で、どこか惹かれるところがあるだろうか?

ってことなので
このフレーズでは
「いきなりステーキ」にならんでいる人たちは
誰も動かないのである

これ何がたりないのか?

そう!マーケティングでいうところの
「リサーチ」
ですよね~

人間は世の中に死ぬほどいます
でもあなたの商品は全員に売れるわけではありません。
では、誰に売るのか?
その人は何を考えているのか?

その見込み客の脳みその中に入り込まないと
「売る」につながらないんですよね~

その女性
「神戸牛100%のお肉300gが1000円」
ならお客さん、少し集まると思いますけどね~



ではまた!
今日もすべてのことに感謝して
よい一日を(^^;;